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作品名:紋篭モンロウ monrow

「紋篭の企画コンセプト」
  日本の美を代表する家紋をデザイン素材として採用。”温故知新”の精神を表現します。全体のデザインは伝統的な小紋柄でもある市松模様。一つ一つのプレートに「家紋」をアレンジしています。市松模様はさらにカスタマイズされ、四隅が繋がる形状にしたことで”篭(かご)状=ネット状”のデザインとなっています。ネット形状にしたのは、家紋が持つ情報伝達機能(下記:紋篭の意味を参照)に由来します。さらに、OLEDの特性を生かし薄く湾曲した形状で”篭”の機能の一つ”器”を表現。また”篭”特有の不要な水や不純物を取り除いて必要な物だけを入れておける機能から「日本が今、世界に求められ必要とされる役割:独創性、緻密性、安定性などの能力、知的資源、ソフト産業としての役割をしっかりと支え育む”器”であることの大切さ」も表現しています。家紋はそれを支える人々を表しています。

 



紋篭の意味
 家紋は自分は何者であり、またどんな地位や職業であるかを「瞬時に伝える」方法としても用いられた言わばマークです。ツイッターなどの現代のネット社会での自己主張、意思表示に使用されるアイコンと大きな共通性を感じます。また、家紋は情報を広く伝える機能と、人と人が関わり繋げる役割を持っていました。この事からデザイン形状を、ネット=網状=竹などで編んだ”篭"(かご)の形で表現。篭をロウとも読む事から、この作品名を”紋の篭:モンロウ"と名づけました。

家紋について
 家紋は日本固有の文化。古くより家系、血統、家柄、地位を表すために用いられてきた紋章です。(現在2万近くの家紋が存在)図柄には武家や氏族の家名、地名を表現するものや、商人や職人の職業を表す図柄が多くあります。大半が正円や正方形の形に収まるように考え創作されており、現代のデジタル化時代にも通用するような、一目で何を表現しているか理解出来る「アイコン」的な要素も高いのです。さらに和の美的センスの高い図形、絶妙な線形や太さなどで構成されています。また、カラフルで複雑な西洋の紋章とは異なり、デザインもシンプルで、白や黒の一色で表現された”究極の美”であり日本文化の”哲学”さえも感じさせます。正に日本の代表的な芸術作品なのです。




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作者プロフィール(artist profile)



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凡十郎:デザイン作品

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